素と塑。ひびきあうもの、2014年春。

森脇製陶所さんの作品。

春と秋の恒例となった「ひびきあうもの」。
クラフト、アート、食…多ジャンルの作家が集う催しの中でも、特別な空気をもっているこのイベントがしっかり回を重ねているのは嬉しいことです。
穏やかな会話があちこちで聞こえる空間です。

今回は「素と塑」という副題。「素材」をどう作家たちがかたちづくっていくのか、常連のメンバーがそれぞれその心構えを言葉で綴っていらっしゃるのが印象的でした。普段は無意識に行っている仕事を言語化するのは、ご本人にとっても、読む私たちにも新鮮なことだったのではないでしょうか。

錦織秀行さんの作品。

また今回の「ひびきあうもの」の象徴は、彫刻家・錦織秀行さんの「鉄の植物」。
清光院下ギャラリーの中央で、高く空に茎を伸ばし、葉を広げています。
経年変化で、葉の表面にも表情が生まれていて、有機物と無機物の境目を見失う作品はテーマにもぴったり。不思議な存在感で佇んでいました。

この春の「ひびきあうもの」は5月6日まで。

ひびきあうもの(Facebook)
https://www.facebook.com/hibikiaumono

 

Claraさんが個展!『Old&New』

横の丸いのはレンズに描いてもらったぶん。

昨年の春、当店で賑やかな個展を開いてくださった、Claraさんが今年最初の個展を開催されます。やっぱりお得意の賑やかな色彩と、ちょっとおかしなポーズとおちょぼ口は健在のようです。そして今回もエネルギーばりばり。

ご案内のハガキにはしっかりと丸眼鏡のおじさんが描いてあって「これはこれは、ほっほっほ」となりました。
五臓圓ビル、まだ行ったこと無いんですよねー。会期は長くありませんが、ワークショップやお馴染み「にがおえ」も開催されますので、是非どうぞ。
なんだか新しいグッズもあるようですよ…手ぬぐいとか!

Clara
http://clara.e-message.jp
 

TAN TAN!たぬき♨音楽祭。

七尾旅人さん。

昨日は少し早めにお店を閉めさせて頂いて、今回が初めてとなる、手づくり野外フェス『たぬき♨音楽祭』に出掛けてきました。場所は玉造温泉のちょっと先、来待ストーン。大トリの七尾旅人さんのステージにちょうど間に合いました。

このフェスは大きな資本や行政の支援などから自由になって、有志の協力と協賛によって生まれたお祭り。ボトムアップで新しいお祭りが生まれる初回には是非立ち会いたかったのです。

来待石のたぬき。

採石場跡の会場は大きな石の壁に映像が投影され、森と石に囲まれ、程よく「こもった」感じが居心地のいいサイズ。手づくりのステージ装飾だけでなく、星も月明かりもひっくるめてキラキラとした素敵な光景が広がっていました。

沢山の知り合いに出会いましたが、日中も独特の盛り上がりをみせていたとのこと。集落のお祭りも同時に開催され、ホスピタリティも不足無し。近所の女子中学生と思われるグループがいたりして、ほっこり。
できれば次回参加の際にはお店はお休みを頂いて、子供を連れて出掛けたいな、と正直な感想をここにご報告します。

Rollin' Rollin' 来待 Stone!

たぬき♨音楽祭
http://www.tanuki-onsen.com/

タパとん。

絵がまたいい。

火曜日の夜は松江まで馳せ参じ、久しぶりの「タパタパ基地」へ。
最近は定休日が重なってしまってなかなかカフェ部門にお邪魔できていなかったのです。
この日は福岡からやってきた、とんちピクルスさんの小さなライブでした。
以前からいつか観たいと思っていたところ、タパタパで"万年仕込み中"のカレーを食べながら観られるということで飛んでいったわけです。

ウクレレの弾き語りだけでなく、ラップありポエトリーリーディングあり、と愉快な時間でした。『鍾乳洞の長い旅』はいい曲ですね。エロい曲はくだらないですね。
福岡・能古島の「ノコリータ」という地サイダーも頂けたし、眼鏡のご縁がある曲もご披露頂けたし、タパ基地ならではのあの距離感(つまり絶妙に近い)のが込み上げる笑いを増幅してくれました。そんなとっても愉快なとんちさんも、アンコールの『暗闇舞踏』での眼鏡を外した素顔が意外にも若干怖かったのが、個人的に一番お気に入りの瞬間でした。また山陰に来て下さったら行こう。

とんちピクルス
http://happy.ap.teacup.com/tonchi/

タパタパたより
http://ameblo.jp/tapa2/



ひびきあうもの、秋。

いつきてもいい空間。

清光院下のギャラリー、中庭のハナミズキがきれいに色づいていました。
ローカルないいものへのまなざしに溢れたイベント「ひびきあうもの」が、秋空の下で介されています。
今回のテーマは「家について」。友人の家のように、ゆったりお茶を頂いたり、寛ぐのが今回の楽しみ方かもしれません。

お馴染みの山陰のいいもの。

お豆腐のような茶室。

中庭には蚊帳を思わせる、畳一畳分の茶室が。入ると、薄い網一枚で隔てられているのに外への意識が遮断されて、妙に落ち着きます。狭いところが落ち着くのはどういった性でしょうか?

繭。

先日まで「DOOR bookstore」さんで展示をされていた松江出身オランダ在住の彫刻家・米田由美子さんの彫刻。壁にひっついた球体を見つめると、重力が歪んだような不思議な錯覚になります。

他には前々回に続いて写真家・林田摂子さんの写真展も。題材は隠岐の島。

10日(土)には音楽でいっぱいになります。ビューティフルハミングバード、清水ひろたかさん、行川さをりさんのライブ。DJも入ったパーティに。
11日(日)には「山陰でものをつくる、ものを売る」と題して、ミントチュチュレザー・川口さん、青蛙・天野さん、工房en・藤原さん、吾郷屋・吾郷さんの男ばかりのトークショーがあります。

落ち着いたあの空間をぐるっと一周するだけで、ちょっとした新しい視点が得られます。
おでかけください。

ひびきあうもの Facebookページ
https://www.facebook.com/hibikiaumono



コットンサミット?

当店でもチラシ配布中!

こんなイベントのご案内を頂きました。『2012 全国コットンサミット in 境港市』。
途絶えかけていた民藝「弓浜絣」やその材料となる上質な「伯州綿」の栽培を、少しずつ一歩一歩進めてこられた境港市で、全国の綿の栽培地やアパレル関係の方々を招いての一大イベントとなるとのこと。
具体的には「伯州綿」の魅力と価値を語るディスカッションをメインに、関連イベントとして「伯州綿 綿畑見学ツアー」や「伯州綿のワークショップ」各種が開催されます。
関連イベントの申込締切は一応明日9/25になっていますが、果敢に問い合わせてみてください。

ちなみに「コットン」といえば、「l.a.Eyeworks」の使いやすいモデル『COTTON』は当店店頭で皆様をお待ちしております。コットンサミットに掛けて行ってください。

l.a.Eyeworks COTTON 155
l.a.Eyeworks COTTON 155


全国コットンサミット実行委員会
http://cottonsummit.web.fc2.com/



ツール・ド・シマネ/トットリ『手しごとと山陰』

また来てごしない。

雑誌「PAPER SKY」が主催するイベントが先の土日に行われました。
松江・出雲・大山をつなぎ、山陰の自然風土や手仕事、芸術と食を体感するイベントです。
その一環で8日の夜には松江でトークイベントが行われました。
現在、東京の学芸大学にある「CLASKA Shop & Gallery "DO"」で山陰の手仕事や民藝も紹介されている大熊健郎さんと、『ひびきあうもの』を主宰される「DOOR BOOK STORE」の高橋香苗さん、鳥取県庁で長年県内の手仕事の振興に携わっていらっしゃる大江啓司さんのお話。

トークの大半が現在のお仕事とそれに至るまでのお話でしたが、お三方それぞれ、程よい距離からの視点と冷静な分析が、小難しくなく語られました。「のんびり」とした気風、経済成長に取り残されたからこその辺境感。それが反転して「価値」となっている現在。
「東京から見た地方の良さ」とは別に「地方にいて地元で感じる地方の良さ」があるというお話。特に私たちはこの後者をもっと意識して暮らしていきたいな、と思いました。
やはり何をおいても、土地の魅力はその土地の人の意識によって作られるのですから。

PAPER SKY
http://www.papersky.jp/

Gallery & shop "DO"
http://www.claska.com/gallery/

ひびきあうもの
https://www.facebook.com/hibikiaumono

とっとりの手仕事/工芸/鳥取県公式ホームページ
http://www.pref.tottori.lg.jp/teshigoto/



桝水高原でビール三昧。地BeerFest大山。

シュワシュワ。

閉店後に急いで大山へゴー!
桝水高原で開催されている「地BeerFest大山2012」へ行ってきました。日本各地の地ビール、通販していないものも飲めるとなったらいかねばなりますまい!
今年が2回目にして2日開催に。どんどん盛り上がってもらいたいイベントです。

全部ビールのブース。

すみません。つい、いつでも飲めるからと地元のビールは後回しに。個人的においしかったのは静岡県沼津市の「ベアードビール」と大阪の「箕面ビール」。印象に残ったのは京都の「一乗寺ブリュワリー」でしょうか。メロンビール!黒糖ビール!

みなさん気さくで話しやすかったです。

昼から酔いつぶれるのも、夕日を見ながらまったりやるのもいいですね。来年はちょっと閉店を切り上げても行きたいかもしれません!

地BeerFest大山2012
http://www.beerfestdaisen.com/

ベアードブルーイング
http://bairdbeer.com/ja/

箕面ビール
http://www.minoh-beer.jp/

一乗寺ブリュワリー
http://www.ichijoji-brewery.com/



野波

この透明度。

肩と背中がちょっとヒリヒリします。

昨日の定休日は子供とともに海水浴。うちの子にとっては、初めての海。波におどろき、「しょっぱかったねー」としきりに呟いていました。

いつもは隣の入り江の「小波海水浴場」が定番なのですが、今年はこどもも一緒なので短時間滞在なので「野波海水浴場」で(お店やアメニティはないけど、駐車場が無料なのデス)。

天気もよく、ブルーのグラデーションが美しく、透き通った海。人出もそんなに多くなかったこともあり、ぷかぷか浮いていると、漂う海藻に紛れて小さな小魚に触れることができたり、足元を海老や貝がいたり。足元の砂も白く、とてもきれいな海。

貝も採れます。食べないから戻すけど。

子供たちにとって、この海の美しさが「当たり前のもの」でありますように。

神々のふるさと山陰|野波・小波・多古鼻・野位エリア
http://furusato.sanin.jp/p/osusume/35/3/



青葉市子 声とギター。

手づくり。

その歌声と弾き語りのギター演奏に注目していた、若いソングライター、青葉市子さん。
「青葉市子 旅のうたびこ独奏会2012」、旧大社駅にて鑑賞してきました。

声の第一印象は古いガラスのよう。透明感の中にもところどころ不規則に屈折して光が歪み、触るとひんやり冷たい厚いガラス。そんな声。胸の奥まで届くようなその声はギターのテクニックと相まって、会場を引き締めました。

けれどライブが進むにつれて、青葉さんの柔らかい素顔が感じられ、最初無機質に思えた声も段々と違って響きます。大貫妙子さんの『横顔』のカバーは至福のとき。小池アミイゴさんの息子さんの2歳児言語に曲をつけた『SOUL!』も楽しい展開。
一方、原発に着想を得た曲、SFの様な詞世界は、昨夜の湿気も相まってずっしり胸に迫りました。七尾旅人さんの『圏内の歌』、レイ・ハラカミさんの死を巡る周囲の反応から生まれた歌など、"今年"ひとりで全国を細かく巡っておられる意味を感じる選曲でした。

大切に使おう。

今もピーンという、弦の残響が響いている気がします。いいライブでした。

青葉市子
http://www.ichikoaoba.info/



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